法政大学大学院にて講義を行いました

  • 日時:2022年10月22日 土曜日 10:40~12:10

  • 科目名:地域共生社会特論

  • テーマ:合理的配慮提供と産業ソーシャルワーク

  • 場所:ズームによるオンライン講義

  • 対象者:6名

  • 講師:高橋純也

講義内容:

(1)アイスブレイクと自己紹介

(2)出前授業の紹介

(3)日常生活における相互の合理的配慮の事例

(4)仕事における相互の合理的配慮の事例

(5)UDコーディネーターの紹介とまとめ

<活動レポート>高橋記

このたびはご縁により法政大学殿より講義のご依頼をいただきました。
合理的配慮については、相互の合理的配慮ということで、
良い関係性を築いていく事例を交えながらお話させていただきました。
視覚障がい者が健常者と自然に生活していて
相互に配慮し合っているということに、みなさん驚かれているようでした。

私はプレゼン資料を使用することはあまりありませんが、
その分みなさんのイメージが膨らむような話し方をします。
Wordによるとある申請書ワークシートにおいて、
選択肢を選ぶ方法が、図形を使用して囲むような形式について
どのような状況なのかをしっかり理解していただけたようです。

感想や質問をたくさんいただいた中で、
みなさんは本当に人のことや社会のことを真剣に考えているんだな、と感じました。
障がいがあってもなくても、孤立や疎外感を感じることはあると思います。
理解されることが難しかったとしても、まずは知ってもらい交流していくことで、
様々な価値観や状況に触れられる社会になればと思います。
そもそも接点がなければ何も始まりませんから
これからも視覚障がい者がいなさそうなコミュニティであっても、
私はどんどん参加して交流していきたいと思います。