杉並区立高井戸第三小学校にて出前授業を行いました。

日時:2023年10月12日 木曜日 3~4時間目
対象:4年生3クラス(104名)
場所:体育館

講師:高橋純也
サポーター:豊島まき子

授業内容
・思い込みに気付ける講話
・動いて考える視覚障がい者疑似体験
・思い込みを実感できる体験
・想像力を働かせるワーク

<活動レポート 高橋記>

元気一杯の子どもたちが、私の話に積極的に反応してくれました。
私「私は実は点字ができません。」
子どもたち「ええー??」、「点字って何??」
私「・・・メールを読みます。」
子どもたち「何でー??」、「どうやってー??」
矢継ぎ早に疑問の声が飛んできます。

そういうこともあり、前半後半でかなり多めの質問コーナーを設けました。
・どうやって歩いているんですか?
・階段の上り下りはどうしてるんですか?
・サングラスは何でかけてるんですか?
・目が見えなくてどんなことに困りますか?
・目が見えなくなってよかったことはありますか?
・洋服はどうやって着るんですか?
・最初から見えなかったんですか?
・子どもの時にいじめられたりしませんでしたか?

すごく率直な質問がとぎれることなく出てきてたくさん答えることができましたよ。
休み時間の間も、授業が終わった後も、私の周りにたくさんの子どもたちが集まってきて、
触時計を触ったり、ブラインドサッカーボールを触ったりしながら、色々な質問に答えていきました。
まだまだ聞きたいことはたくさんあったようですが、かなりの時間子どもたちと楽しく交流できたと思います♪