受講者の声
実際にGRIC(グリック)の出前授業を受講した方々の感想です。
小学4年生
・目が見えないと何もできないと思っていたけど、本当は色々なことができるんだなあと思いました
・高橋さんのお話を聞いて、目が悪い人もちゃんとご飯も食べれるしお買い物ができると聞いたときはびっくりしました。高橋さんが説明してくれたことがすごくわかりやすくて、勉強になりました。
・障がい者だからといって他の人と違うことは無い。普通に生活して、普通に話して、障がい者の可能性がすごいと思いました。
・障がい者も普通の生活が贈れるのだということがわかりました。そのうえで、サポートできることを学んでいきたいです。
・視覚障がいの人は「これはどうしたらいいかな?こうしたらいいかな?」と考えて生活している。これは僕たちも同じだと思いました。
・「目がみえない」=「かわいそう」が間違っていると気付きました。
中学生
・障がいがあっても自分たちと同じように生活している。思い込みをやめて、観察したり考えることが大切だと思った。
・視覚障がい者は、自分のことばかり考えているのではなく周りのことも考えた上で行動しているということがわかってよかったです。
・思い込みにとらわれずに、いろいろな視点で観察してみることで、新しい発見ができるということを知りました。
高校生
・目がみえなかったり、身体に障がいを受けている人でも、道具を使って健常者と変わらなくなるような生活をおくったり、はっそうによって、逆に手伝ったりもできるので、自分の想像とまったく異なりとてもおどろきました。
・優しさだと思い障がいを持っている方を心配するという行為は必要である時と必要ではない時があるのだと知り、自分の思い込みで動くのではなく、現実をしっかりと見ることが大切なのだと感じ、私もよく考えて思い込みを無くしていきたいと思いました。
・高橋さんの生き方を聞いていて、「視覚障がい者だからこう」という言葉が一度も出てこなくてとても感動しました。私たち(障がいを持っていない人)はあまりにも同情しすぎているのではないかと感じました。とても素敵な授業をありがとうございます。
・高橋さんの言動一つ一つから、明るく前向きな気持ちが感じられました。自分のことをよく理解し、自分にできることを考え行動するということは私たち健常者にとっても、難しいことなのに、それを実行している高橋さんに感銘を受けました。また、相手が何を求めているのかということを考えるのはとても難しいことだと改めて感じました。ですから、相手のことを考えて行動するということが出来る人になりたいと思いました。そのためにもたくさんの知識をつけていきたいと、この講習を通じて強く思いました。
大学生
・受講するまでは、何か問題があると人のせいにすることが多かったと思う。しかし、色々な観点からみていると環境の問題であるということが分かって、この問題をどう直すのか、視野を広めることと考えるようになった。友達に相談しながら環境を整えたいと思う。
・どちらかが、「我慢する」という解決法ではなくて、もっと視野を広げて、どちらも納得できる方法を考えることを学べた。今後サークル活動や、その他、企画、運営の場でも活かせそうだと感じた。
・障がい者・健常者関係なく、人のせいや相手の立場に立てないことで起こるストレスは全て「環境」を見つめることで改善できるということが学べた。
・環境”を問題として捉えると、誰かに責任を感じさせることなく、良い解決策を思いつけると思った。 障害者の方に対する思い込みから生じる問題だけではなく、様々な生活課題に適応できることを学ぶことができた。
社会人
・障がい者の様々な立場、見解があり、手助けをする行為が時には余計なお世話だったり、必要とされるときに何もできなかったりと、決め込みの考えは大変危険なことであるという事がわかりました。
・提供者と利用者のギャップについて、具体的に知ることが出来た。理屈ではもちろん理解していたが、自動販売機の使い方の例のように思い込みで、可能性の制限やギャップを生み出していることに気付かされました。
・仕事や生活をしていく上で、人間関係はとても大切なことだということを改めて実感しました。相手の状況を知り、配慮することでより良い関係性が築いていける。また、そうすることで、相手に適した提案ができることを伝えていきたいです。
・全盲をはじめとした世間一般で『障がい者』と呼ばれている方々に対して、
私たち『健常者』と呼ばれている者達がいかに不遜な思いを抱いているかを
思い知らされました。手を差し伸べるという発想自体が失礼にあたること。
今後は常に対等な立場で接したいと思います。