日時:2024年9月4日 水曜日 3~4時間目
対象:4年生3クラス(89名)
場所:体育館
講師:高橋純也
サポーター:冴理
授業内容
・思い込みに気付ける講話
・動いて考える視覚障がい者疑似体験
・思い込みを実感できる体験
・想像力を働かせるワーク
<活動レポート 高橋記>
今回は初めての試みとしてジャズを歌ってみました。
サポーターに入っていただいた私のジャズボーカルの先生である冴理さんにピアノを弾いていただきました。
アイフォンの実演の時に、歌詞を音声読み上げで読ませて覚えている、という話をしました。
その際、私「私は目が見えないので、歌を歌うのにすごく有利なんですよ。」
子どもたち「え??」
私「目が見えないと歌詞を覚えない限り歌えないから大変だと思うかもしれないけど、
逆に考えれば早く覚えてしまえるということです。
目が見える人は歌詞を見ながら歌うことができるせいで
なかなか歌詞を覚えることができないんです。
だから目が見えない私の方が有利なんですよ。」
考え方1つでポジティブにもネガティブにもなるということをわかってもらえたのではないでしょうか。
後半の冒頭で
私「これからじゃんけんゲームやるよー!」
子どもたち「わー!やったー!!」
ゲームはやっぱり盛り上がります。
思い込みに気付くという趣旨で行ってはいるのですが、単純にゲームとして楽しんでくれています。
遊びながら学べるのが一番ですね。
最後はかなり多めに質問時間を設けました。
・ご飯はどうやって食べるんですか?
・信号はどうやってわたるんですか?
・目が見えなくて困ることは何ですか?
・サングラスはなぜかけてるんですか?
・好きなアニメは何ですか?
・お酒は飲みますか?
・誕生日はいつですか?
最後の方はプロフィール的なことを聞かれましたが、
十分な対話ができて私も子どもたちも大満足です♪