千葉県流山市立西初石小学校にて出前授業を行いました。
日時:2017年12月5日 火曜日 3~4時間目
対象:4年生3クラス(106名)
場所:体育館
講師:高橋純也
授業内容
・思い込みに気付ける講話
・触って考える視覚障がい者疑似体験
・想像力を働かせるワーク
<活動レポート 高橋記>
数日前から「子どもたちがすごく楽しみにしています。」ということを先生からお聞きしていたこともあり、
いつにも増して張り切って学校へ向かいました。
とても元気な子どもたちで、率直な質問をたくさんしてくれました。
・全盲なのになぜサングラスをしているんですか?
・今一番困っていることは何ですか?
・ご飯はどうやって食べるんですか?
・怖いと思ったことはどんなことですか?等。
私が応えるたびに、「おお~!ええ~!」という歓声が上がり、
授業を楽しんでくれていることが伝わってきます。
休み時間の間も、子どもたちに囲まれて質問タイムの続きです。
衣類をどこに置くかのクイズでは、私が3つの選択肢を順番に聞いていくたびに、
「はい!!!」とわれ先にと言わんばかりにこれ以上ないくらい元気な声で応えてくれました。
置き場所を選んだ理由を聞いて見ても、次から次へと手が上がり、
一生懸命考えたことを元気よく発表してくれましたよ。
目をつぶっての小銭を触る体験では、「わかった~!」、「全然わからない~!!」
子どもたちの叫び声が体育館に響き渡ります
最後は、子どもたちを代表しての感想タイムです。
良い関係性について子どもたちから語られたこと、大変うれしい時間でした。